シングルタスク:切替コスト約40%減で集中力が向上する
複数の作業を同時にこなしている方が効率的に感じることがあります。しかし実際には、質が落ちていることが少なくありません。
アメリカ心理学会(APA)がまとめた研究レビューでは、タスクを切り替えるたびに「切り替えコスト」が発生し、生産性が最大で約40%低下する場合があると報告されています。ミシガン大学のジョシュア・ルビンスタインらの研究でも、タスクが複雑になるほど切り替えの損失が大きくなることが確認されています。脳は同時処理をしているのではなく高速で切り替えているだけで、その都度集中が途切れます。
今日から「1度に1つ」を試してみましょう。作業を始める前にやることを1つだけ紙に書き、関係のないタブやアプリを閉じます。通知もオフにして、そのタスクが終わってから次に移ります。まずは25分間だけ1つの作業に集中する練習から始めてみてください。