間隔反復学習:復習間隔を広げると記憶の長期定着率が上がる
何度も読み返しているのに忘れてしまうのは、復習の回数よりもタイミングの問題かもしれません。
ベルリン大学のヘルマン・エビングハウスが発見した忘却曲線によれば、学習した内容は1日後に約66%が失われます。ただし、忘れかけたタイミングで復習すると記憶が強く定着し直されることもわかっています。この「間隔反復」という方法では、復習のたびに間隔を徐々に広げていくことで、少ない回数でも長期的に記憶を保ちやすくなります。
取り組み方はシンプルです。今学んでいる内容から5〜10項目を選び、表に問い・裏に答えを書いた復習カードを作ります。最初の復習は翌日、次は6日後、その次は約2週間後を目安にカレンダーへ登録しておきましょう。AnkiやQuizletといったアプリを使えば、この間隔管理を自動化できます。思い出せた項目は次の間隔を長く、思い出せなかった項目は短くリセットするのがポイントです。