目標の具体化:数字を入れると成果が変わる
「もっと頑張る」「できるだけやる」と決めても、結局いつも通りになってしまうことがあります。目標のたて方そのものに原因があるかもしれません。
メリーランド大学のロックとトロント大学のレイサムは、約400件の実験や調査をもとに、具体的な数字のある目標を立てた人は「とにかく頑張る」とだけ決めた人より成果が高かったことを報告しています。全体の90%の研究で、具体的な目標を設定したほうが成績の向上につながっていました。
やり方はシンプルです。「英語を頑張る」ではなく「毎日単語を20個覚える」、「資料を早く仕上げる」ではなく「金曜までに5ページ書く」のように、数字と期限を入れてみてください。ポイントは、簡単すぎず、でも頑張れば届く程度の難しさにすることです。簡単すぎる目標ではやる気が出にくく、無理な目標だと途中であきらめやすくなることもわかっています。まずは1週間分の目標を1つ、数字つきで立ててみましょう。達成できたかどうかが自分ではっきりわかるので、振り返りがしやすく、次の計画にもつなげやすくなります。