今日の集中スイッチ(2026年04月03日)

カフェインと睡眠:就寝8〜9時間前を目安に摂取を切り上げる

コーヒーやお茶でいったん眠気が飛んでも、夜の寝つきや睡眠の質には影響が残ることがあります。

ヘンリー・フォード病院のクリストファー・ドレイクらが2013年に発表した研究では、健康な成人12名に400mgのカフェインを就寝6時間前に摂取してもらったところ、総睡眠時間が1時間以上短縮しました。2023年に24の研究を統合したメタ分析でも、通常のコーヒー1杯(約107mg)なら就寝の少なくとも8.8時間前までに摂取を済ませることが目安とされています。

就寝時刻から逆算して、カフェインを切り上げる時刻をあらかじめ決めておきましょう。たとえば23時就寝なら、15時頃までに最後の1杯を済ませるのが目安です。ただし代謝速度の個人差は大きく、適切な切り上げ時刻は人により変わるとされています。1週間ほど、摂取時刻と睡眠の時間や質を記録してみると、自分に合う切り上げ時刻が次第に見えてきます。