今日の集中スイッチ(2026年05月20日)

計画は1つの目標に絞る:多すぎると逆にやる気が下がる

やるべきことを『いつ・どこで・どう取りかかるか』まで計画したのに、朝になると手が動かない日があります。その計画自体が動けない原因になっている可能性があります。

香港科技大学のエイミー・ダルトンとUCLAのスティーブン・スピラーが2012年に発表した実験では、目標を1つだけ立てて『いつ・どこで・どうやって取りかかるか』まで計画した人と、同じ計画を6つの目標について行った人を比べました。1つだけの人は達成率が上がりましたが、6つの人はかえって取り組む意欲が下がりました。多くの目標を前に細かく計画を立てると、頭の中が『これだけの障害がある』という困難ばかりで埋まるためです。

朝いちばんに、今日いちばん進めたいことを1つだけ選びます。その1つについてだけ『何時に・どこで・最初の動作は何か』を一文に書きます。例えば『9時30分に自分の机で、スマホをカバンに入れて、ノートの3ページに答えを1行書く』のように、考えずに体が動くレベルまで具体化するのがコツです。残りのやりたい仕事は『保留』と書いて、1番が片付くか中断を判断するまでは目に入らない場所にしまいます。