スマホと集中力:視界から外すだけでワーキングメモリが回復する
スマートフォンが近くにあるだけで、集中力が下がっていることに気づかない場合があります。画面を見ていなくても注意は奪われています。
テキサス大学オースティン校のエイドリアン・ウォードらの研究では、スマホを机の上に伏せて置いただけでも、別の部屋に置いた場合に比べてワーキングメモリと認知課題の成績が低下しました。存在するだけで注意の一部がスマホに向けられ、使える認知資源が減るためです。
集中が必要な時間帯は、スマホを視界の外に移動させましょう。別の部屋、カバンの中、引き出しの中など、手の届かない場所がベストです。「機内モード+別室」が理想ですが、難しければ通知をすべてオフにして画面を裏返しにするだけでも効果があります。最初は不安を感じるかもしれませんが、25分だけと決めて試してみてください。集中の深さの違いに気づくはずです。