今日の集中スイッチ(2026年06月12日)

マイクロブレイク:1〜2分の超短休憩で疲労の蓄積を防ぐ

長時間の勉強で、後半に同じ内容でも頭に入りにくく感じることがあります。集中力は時間とともに下がっていくため、長い休憩を1回はさむだけでは追いつきません。

英国の大学生253名を対象としたSharpeら(2025)の研究では、90分の授業中に「10分ごとに90秒、立って伸びや水分補給などの短い休憩をはさんだ群」のクイズ成績は65.1%で、「45分後に1回10分休憩した群」の56.4%を正答率で約9ポイント上回り、特に中盤での成績低下が小さく抑えられていました。短く頻繁な中断のほうが、集中力の低下を先回りで抑えやすくなります。

集中が途切れる前に、書きかけの一文を終えるなど区切りの良いタイミングで1〜2分の超短休憩を入れます。立って肩を回す、窓の外の緑や空を見る、遠くをぼんやり見る、水を一口、これだけで構いません。これは長めの本休憩を取る習慣の代わりではなく、勉強している時間の途中で集中力の低下を先回りで抑える役目です。スマホやSNSは回復を妨げるので避けます。