目標の書き方:得る型と守る型、自分に合う方を採用する
同じ目標を「○○を得る」と書くか「○○を失わない」と書くか、書き方でやる気の続き方が変わることがあります。続きやすい書き方は人によって違うため、自分のタイプに合う書き方を見つけることが大切です。
コロンビア大学のE・トーリー・ヒギンズが提唱した調整焦点理論によると、人のやる気は「夢に近づきたいタイプ」と「失敗を避けたいタイプ」に分かれ、自分のタイプに合う書き方を選ぶと「しっくりくる感覚」が生まれ、動機が続きやすくなります。ヒギンズらが2004年に行った実験では、果物・野菜の摂取を勧める文章を自分のタイプに合う書き方で読んだ群は、合わない書き方で読んだ群より翌週食べた量が約2割多くなりました。
今の目標を、「○○を得る・成長する」という前向きな書き方と「○○を失わない・守る」という慎重な書き方の両方で紙に書き出します。読み比べて、心がスッと動く方を朝の支度のついでに目を通せる場所に貼ってください。2〜4週間ほど試して行動が以前より続けやすければそのまま使い、しっくりこなければもう一方の書き方に切り替えます。どちらも心が動く人は両方の傾向を併せ持つので、場面で使い分けてもOKです。