うまくいった3つを書く:振り返りの気分と次の動き出しを整える
1日や1週間の振り返りで、できなかったことばかり数えて、気分が沈んで次に進みにくくなることがあります。
ペンシルベニア大学のマーティン・セリグマンらが2005年に行った研究では、ネットで募集した成人577名を6つのグループにランダムに分け、その1つに1週間毎晩「今日うまくいったこと3つ」と「なぜそれが起きたか」を書いてもらいました。比較グループより、書いたグループは1か月後から半年後まで気分の沈み込みが減り、満足度が上がったままでした。効果は大きくはありませんが、続けた人ほど効果が大きかったという関連も報告されています。
今日の終わりや週末に、うまくいったこと3つを書き出してみます。「頼まれごとを片付けられた」「分からないところを質問できた」「人に親切にできた」など、小さなことで構いません。3つ並べたら、そのうち1つを「なぜうまくいったか」も短く添えて書き足すと印象に残ります。毎日だと飽きやすいので、まず1週間試して、気分が軽くなったら週1〜2回に減らして続けます。