今日の集中スイッチ(2026年06月24日)

目標の「なぜ」を3回掘る:納得した動機ほど努力が続いて達成しやすい

目標を立てた直後はやる気があったのに、なぜか数日でしぼんでしまう。原因の一つは、動機の中身にあります。

ミズーリ大学のケニョン・シェルドンとロチェスター大学のアンドリュー・エリオットは、大学生に学期はじめの目標と「なぜやるか」を自分で評価させ、学期末の達成度と照らし合わせました。理由を「やらされ感」と「自分で納得した感」に分けて見たところ、納得した感が強い人ほど努力が続き達成度も高い傾向が見られました。一方、やらされ感の強さは努力にも達成にもあまり結びついていませんでした。

今週の目標を1つ書き出し、「なぜそれをやるのか」と自分に問い、出た答えにさらに「なぜ?」と重ねる作業を3回ほど繰り返してみてください。たとえば「英単語を覚える」なら、「読める英文を増やしたい」「海外の情報を直接知りたい」「新しい考え方に触れたい」と一段ずつ下に掘り下げる感じです。最後に出てきた理由に自分が深くうなずけるなら、納得して動ける目標に近づいているサインです。出てきた理由は「〜しなければ」ではなく「〜できる」の形で書き留めると、同じ目標でも気持ちが軽くなります。