2026年08月10日

目標は人に話す:黙っている場合より取り組みが進みやすい

今日の目標を決めても、誰にも言わないまま一日が始まることは多いはずです。決めただけの目標は、手つかずで終わりがちです。

カナダにあるカールトン大学のヨハンナ・ペーツらは2025年、二人組で歩く学生に達成したいことを挙げてもらいました。そのうえでくじ引きで二組に分けました。一方には、その場で隣にいる相手に目標を話して語り合ってもらいました。もう一方には、1週間誰にも言わずにおいてもらいました。1週間後に取り組み具合を7点満点で自己採点してもらうと、話した側は4.5点、黙っていた側は3.6点でした。紙に書くだけ、思い浮かべるだけとの差までは断定しきれませんが、声に出すほうが良い可能性が高いです。

今日の目標を決めたら、次に言葉を交わす相手に、その場で話してみましょう。相手は家族でも同僚でも構いません。かしこまる必要はなく、今日は英単語を50個覚えるつもりだ、という一言で十分です。伝えるのは進み具合ではなく、これから何を達成したいのかという中身です。文字で送らず、その場で声に出してみてください。人へ話した目標は、黙ったままにするより、そのあとの取り組みが進む可能性があります。