聞いて書くだけで終えず、言葉を線でつなぐと知識テストの点が上がる
講義を聞いて要点を書き出しても、それだけでは記憶から引き出しにくいままです。書き出した言葉どうしを線でつないでおくと、あとの知識テストの点が変わります。
ライト州立大学のノア・シュローダーらは2018年、キーワードを線でつなぎ、線の上に関係を書き添える図を使った学習について、142件の比較、のべ11,814人分をまとめました。自分の手でこの図を描いた75件、6,880人分に絞ると、点数が平均だった人が上位4分の1あたりに来る程度の差が出ています。特に講義や話し合いで学んだ人たちとの差が大きく、箇条書きにまとめた人たちとの間にも差がありました。1〜4週間続けた研究ほど、差は大きくなっています。
学び終えたら、紙を1枚用意します。まず、覚えておきたい言葉を5〜10個、ばらばらの位置に書き出します。次に、つながりのありそうな言葉どうしを線で結びます。そして、その線の上に「〜だから」「〜の一種」のように、二つの言葉の関係を短く書き添えます。配置の良し悪しは調べられていないので、見た目は気にせず進めてください。1回で終えず、数週間続けてみてください。