2026年09月01日

スマホの画面を白黒にすると、見ている時間が1日50分減る

勉強や仕事の合間にスマホを手に取り、気づけば長い時間を画面に使っている。これは意志が弱いせいだと思いがちですが、画面の色を変えるだけで防げる可能性があります。

IE大学のツィンマーマンとコーネル・テックのソボレフは、iPhoneを使う大学院生112名の利用時間を数週間記録しました。画面を白黒表示に切り替えるよう伝えられた40名は、1日の画面時間が平均233分、およそ3時間53分でした。利用時間を確認するだけだった39名は283分で、約50分の差がつきました。白黒にしていたのは期間の半分ほどで、SNSを使うときの楽しさはやや下がりました。研究者たちは楽しさの低下が時間の減少につながったとみていますが、仕組みは確かめられていません。

まず、スマホの設定から画面を白黒表示に切り替えてみてください。iPhoneはアクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ→カラーフィルタの順に進み、グレースケールを選びます。操作は1分ほどで終わります。あとは2〜3週間そのままにしてみてください。ずっとオンにしておく必要はなく、必要なときは戻してかまいません。画面を眺める時間は、1日50分ほど短くなると期待できます。