AIに聞くだけにせずメモも取ると、あとのテストで答えられる量が増える
AIチャットにわからない箇所を説明してもらうと、その場では理解できた気になります。ところが説明を読んだだけだと、後日には内容が抜けやすくなります。
イギリスで学校のテストを作るケンブリッジ大学出版局アセスメントのクレイケスらが、中学校7校の14〜15歳を対象に実験しました。生徒は歴史の文章を読み、3日後に予告なしのテストを受けます。読み方は「AIに質問する」「メモする」「AIに質問してメモする」の3つを用意し、1人が2つを体験しました。20点満点のテストの平均は、「AIに質問する」と「メモする」を体験した184名で8.8点と10.8点。「AIに質問する」と「AIに質問してメモする」を体験した160名で9.0点と9.7点。どちらの組でもメモを取った側が高く、統計的に有意な差でした。
教材でわからない箇所が出てきたら、その文章の内容についてAIチャットに質問します。次に、答えを読むだけで終わらせず、読んでいる文章の要点をメモに書き取ります。あとで内容を問われたときに答えられる量が変わってきます。