覚えたい英単語で自分のことを一文作ると、1週間後も意味を思い出せる
英単語を覚えるとき、訳語を口に出して確かめても、数日たつと思い出せる語はごくわずか、ということがあります。
ハイファ大学のプルースらは、42人が参加した小規模な実験を行いました。参加者はふだん目にしない英単語を20語、一度ずつ見て覚えます。そのうち10語は、その語を使って自分の経験や自分についての事実を述べる英文を作り、声に出して言いました。残りの10語は、英文を作らずに訳語を声に出して言うだけです。あとで抜き打ちに意味を答えてもらうと、文を作った語は覚えた直後で30.3%、訳語だけの語は14.3%が正しく答えられました。7日後も、文を作った語は17.0%、訳語だけの語は10.2%という結果が出ています。
覚えたい英単語を、その語を使った短い英文にして声に出してみてください。文の中身は、自分の経験や自分についての事実にします。うまい文でなくてよく、一文で十分です。あとは同じやり方で1語ずつ進めるだけです。何度も繰り返して覚え直す手間をかけなくても、覚えた直後はもちろん、1週間たってから意味を聞かれて答えられる語が増えることが期待できます。