2026年09月18日

うまくできなかった直後に自分を責めないでおくと、次の勉強時間が延びる

テストや課題でうまくできなかったとき、つい自分を責めてしまい、次の勉強に手が伸びにくくなることがあります。

カリフォルニア大学バークレー校のブライネスとチェンは、86人の学生を、難しい単語テストの答え合わせの直後に読む文で3組に分けました。「うまくできない人は多いので、自分を責めすぎないで」という文を読んだ人たちは、2回目のテストまでに自分で単語を覚えた時間が平均約5分7秒で、何も読まなかった人たちの約3分23秒より約1分43秒長くなりました。「自分は賢いはず」とほめる文を読んだ人たちは約3分50秒で、この勉強時間の差ははっきりしませんでした。86人の小規模な実験ですが、責めないでおくと自分から机に向かう時間が延びたと報告されています。

うまくできなかったと分かった直後に、まず「ここでつまずく人は多い。自分に厳しくしすぎないでおこう」と思い浮かべてください。落ち込んだ気持ちを無理に消す必要はありません。次に、そこで手を止めずに次の勉強へ移ります。点数をすぐ上げる方法ではなく、次の勉強に向かうための一言です。何回か試して、次の勉強に向かう時間が増えるかで自分に合うか確かめてみてください。