メリット・デメリット

オンライン自習室の最大のメリットは、
言わずもがな、「自宅で集中できる」ことです。 詳しくは オンライン自習室は
なぜ集中できるのか
にて解説をしました。 このページでは、オンライン自習室 MyroomNeo の
「さらなるメリット」「その他のデメリット」を紹介します。

オンライン自習室 MyroomNeo のさらなるメリット

オンライン自習室 MyroomNeo のメリットは、学習の集中力を高めるだけではありません。
ここに挙げるものがすべてではありませんが、代表的な副次メリットをいくつかご紹介します。


①勉強時間が増える

時間はつくるものだとよく言われますが、オンライン自習室がまさにそれを可能にします。
というのは、「リアル自習室や図書館などに通う分の時間とエネルギーを、勉強に注げるようになる」からです。

移動で時間とエネルギーを消耗した後では、脳が疲れや焦りに蝕まれ、万全の集中力は望めませんよね。
その一方、オンライン自習室は、移動時間0の自宅学習です。

リアル自習室や図書館への往復にかかっていた1時間を、自宅での落ち着いた環境で学習に使えるようになります。
しかもエネルギーを最大に保った万全のコンディションからスタートでき、しかもリアル自習室より集中できるという……!

もちろん、学習効率が上がることによって感覚的に時間が増えた気になる、という意味合いも大いにあります。
集中力が高まったおかげで1日のノルマが半日で終わり、

「あれ?以前の感覚だともう18時なんだけど、まだ15時だったの!?」

というような、魔法にかかったような時間感覚の変化が多くの人に現れます。

まとめ

  • オンライン自習室は移動時間0!
  • だから時間もエネルギーも最大に保ったまま自習できる!
  • だから学習効率が上がる!

②早起きになる

始めに断っておきますが、早起きで調子が上がる人もいれば、夜間の方がはかどる人もいます。

この「早起きになる」というメリットは、

  • 「早起きしたいけど、できない……!」
  • 「朝は得意だけど、もっと早く起きたい……!」

という人たちに向けて書かれたものです。

そこで、早起きしたい人がなぜ早起きを達成できるようになるかというと、

早起き自習者の圧倒的本気に影響を受けるから

『本気感染』の一種で『早起き感染』とでも言いましょうか。
特に早朝から自習に励むルームメイトたちは、目標到達への意志が並々ならずみなぎっています。

そんな早朝から自習している人々を実際に目の当たりにすることで、あなたの中の「できたらいいよね」が「できるし、やるべきだ」に変容します。
無意識に限界設定されていた起床時間は、この衝撃的なリアルによって更新されます。

もしあなたが「早起きしたいけどできない」のであれば、もう言い訳はいりません。
当オンライン自習室を知った今が、あなたの生活と未来とを変える分岐点です‼

【ムリな早起きは禁物】

毎日ムリして早起きをする必要はありません。

集中して自習するための大前提は、「十分に睡眠をとる」ことです。
睡眠時間をしっかり確保したうえで、ムリのない時間を設定し、しかしその時間だけは確実に死守しましょう。

「いかに早く起きるか」ということではなく、「ムダに寝すぎてしまうのを防止する」ということが肝要です。

早起きだけでなく生活全体が整う

オンライン自習室生活を続けると、生活リズムが整います。
結果として心身の調子が整い、目標達成までの道のりを最短最速で進めるようになります。

なぜ生活リズムが整うかというと、次のとおりです。

  • 宣言したスケジュールを守る習慣が身につくため
    (時間の使い方にムダがなくなる)
  • MyroomNeo が規則正しい生活をプッシュしているため
    (タイムマネジメントの意識が育つ)

当オンライン自習室では、あらゆることが宣言可能です。
起床時間・自習内容・休憩時間・食事内容・就寝時間……
あまりに生活時間を縛りすぎると「監獄」みたいになってしまいますが、習慣が定着するまではそれも大アリだと管理人は考えています。

最初はやっぱり、けっこう力が入りますね、こんな感じで。

  • 「ずっと画面に映っていないとダラけてると思われちゃう……」
    「始めなきゃ!」
  • 「私と同じ時間に開始したのにまだ集中している人がいる……」
    「続けなきゃ!」
  • 「宣言した時間に開始しないと寝坊したなと思われちゃう……」
    「起きなきゃ!」

じきに、こうなります。ここまでくると自習マスターです。

  • 「いつのまにか自習を始めている自分にあとから気づいた」
  • 「気づいたら4時間もぶっ続けで集中していた」
  • 「目覚ましが鳴る前にスッと起床している自分に驚いた」

そうやって、思い描いた生活リズムが一度定着してしまえば、あとはもう頭と身体が勝手に動いてくれるようになります。
ロケットの打ち上げはものすごい射出エネルギーを必要としますが、地球の周回軌道に乗ってしまえば、あとはわずかな力と軌道修正で維持できる、というのと同じですね。

そうなれば、自分にとって必要な時間だけ眠り、必要な時間だけ学び、必要な時間だけ休み……というようにムダなく生活できるようになり、それによって空いた時間や脳力をさらに学習に注ぎ込める、という好循環が完成します。

当オンライン自習室の目指す先は、試験合格だけではありません。
オンライン自習室 MyroomNeo は、あなたの生活習慣を変え、その先の結果を変え、未来の人生をさえ変える、そんな広大な可能性を追求します。

まとめ

  • 早起き自習者たちからの『早起き感染』を受けて早起きになれる!
  • 宣言の習慣によって生活リズムが整い目標までの道を最短最速で進める!

③発音練習ができる

当オンライン自習室では、音声はミュートの設定になっています。
そのため、自室で音を出しても誰にも迷惑がかかりません。

見出しはわかりやすいように「発音練習」としましたが、「音出し」全般OKです。
公共の空間では普通できない「音出し」ができるという、自宅的メリットですね。

特に次のような方、オンライン自習室、本当にオススメです。

  • 外国語の発音練習をしたい方
    • リーディング(音読)
    • オーバーラッピング
    • シャドーイング
    • スピーキング
  • 声に出して覚えるタイプの方
    • セルフレクチャー
  • 独り言を言うと調子が出る方
  • 音楽をかけた方がはかどる方
  • 電卓をカタカタカタカタカタカタ‼したい方
  • キーボードをカタカタカタカタカタカタ‼したい方

まとめ

  • 自宅学習なので好きなだけ「音出し」できる!

④スマホいじりが減る

これは、スマートフォンをWEBカメラとして使用している方限定のメリットですね。

スマートフォンがWEBカメラとして使用されている以上、

「ちょっとスマホいじりたいな……」

「でも位置固定されてるし映像OFFにするの手間だな……」

「メンドクサイから今は勉強に集中しとこう‼」

となり、誘惑から距離を置くことでき、結果的に勉強に集中できる、そんな思わぬ形でのメリットを享受できます!
実際、複数の学生さんからそのような報告をもらっているので、それほど重要なメリットであることがうかがえます。

学生さんに限らず、現代人にとって最大の誘惑の1つがスマホであることは間違いなく、その誘惑への道を険しくすることで誘惑力を弱めてしまうという、なかなか味わい深いニュータイプなスマホ対策ですね。

ちなみにですが……最も確実は手段は、親にスマホを預けてしまうことです。
実際そのような学生さんがいましたが、その方の自習量はやはり群を抜いていました。

「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は、きっと…大事なものを捨てることができる人だ」

進撃の巨人のアルミンのセリフですが、受験生もぜひ、アルミンの思想を受け継いだ戦士であってほしいと願っています。

もちろん、スマホがあることで享受できるメリットだって、途方もなく多大にあります。

しかし!

「スマホの誘惑に打ち克てなくて、膨大な自習時間が泡と消えている……」

もしもそう感じているのであれば、今が、手を打つ時です。
スマホを、オンライン自習室で利用するか、親に預けるか、それとも、そのままか。

まとめ

  • スマホをWEBカメラとして固定しておけばいじらなくて済む!
  • 何かを変えることができる人は、大事なものを捨てられる人だ!

オンライン自習室 MyroomNeo のデメリット

オンライン自習室という自習スタイルの歴史がまだ浅いためか、そのデメリットについてはあまり語られていません。
ここには、デメリットを見つけしだい追記し、それをカバーする方法などの情報を掲載していきます。


①数々の誘惑たち

自室ですから、あらゆる娯楽への誘惑がひしめいている場所であることは否めません。

数々の誘惑たち

  • 漫画・音楽・ゲーム
  • 食べ物・飲み物
  • 他人がいないので休憩という名のダラけ放題
  • ベッドもあるし仮眠という名の本気寝放題
  • etc etc etc ……

自習マスターになれば、それらが意識に入ってくることさえなくなりますが、そうなるまでは誘惑を物理的に遠ざけておくシンプルな強硬手段をオススメします。
視界の外、棚の奥深く、別室など、目に入らず取り出しにくい僻地へ隔離します。

とは言っても……最強の敵、布団もしくはベッドがそこにはいるはずです。
なにごとにおいてもそうですが、変えられないものについては、それを逆手にとってうまく利用するのが得策です。

例えば……5分か10分、布団やベッドで寝てしまいます。
といっても、本当に眠りに入ってしまえば、もう完全にアウトです。
なので、アラームをセットしておいて、心地よいまどろみにひたるだけにします。

5分か10分して、慣れないうちは起き上がるのがしんどいかもしれませんが、いったん起きてしまえば、「反応速度がワンクリック20秒くらいにまで重くなったパソコンを再起動したかのごとく」、サックサクで軽快な状態に脳がリセットされていることがわかるはずです。

睡魔というのはリセットのタイミングを教えてくれる天使であり、布団やベッドは短時間で心身をフル充電してくれる回復の泉です。

……といったように、誘惑は打ち克とうとすると「敵」として攻撃されてしまいますが、単に避けたり利用したりすれば強力な「味方」として学習を促進してくれます。

そのあたりのノウハウについては別の機会に譲るとして……
いつの日か、集中力をコントロールする術を体得し、いかなる外的要因にも左右されずに安定して学習ができる不動の境地を手に入れましょう!


②慣れ

多くの方は、じきに慣れが生じる、というのが現実です。

オンライン自習室にかぎらず何にでも言えることですが、当初の緊張感や集中力は、利用を重ねるにつれて鈍っていきがちです。
それをリフレッシュできる仕組みを作れればベストなのですが、現状そこまでの完成度には至っていません。

ですので、オンライン自習室はあくまで最初のブースターとして、その後はペースメーカーとして活用していきながら、同時にご自身オリジナルの環境や方法も研究していくことをお勧めします。
実際、そのようにして何年も継続し、いくつもの大きな目標を達成し続けている方も少なくありません。


③プライバシー

WEBカメラで映す以上、プライバシーや個人情報漏えいの可能性はあります。
例えば、カメラアングルが意図せずズレてしまったり、退出を忘れてしまったりすると、映すべきではない情報やプライベートの様子が映ってしまうなど。

といっても、普通に気をつけてさえいれば問題はありません。

実際、当オンライン自習室では2017年からの約8年、ときどき小さなアクシデントはありつつも、看過できないレベルの問題は1回だけでした。
具体的に言えば、WEBカメラで部屋を映したまま長く離席された方がいて、その間にご家族の生活の様子が映ってしまうというものでした。

管理人も常駐してはいるものの、24時間いつでも対応できるわけではありません。
ご利用の際は、カメラアングルや退出忘れなどにご注意ください。