今日の集中スイッチ

オンライン自習室で毎日投稿している『今日の集中スイッチ』という、
集中力や生産性を高めるためのショート記事をまとめたページです。 内容は人によって合う合わないがあるので、すべてが有効というわけではありません。
それに、情報を入れすぎて目移りしてしまうと、結局どの方法も身につきません。
「これだ!」とピンときたものだけを試すようにして、
ひとつずつ定着させていったほうがうまくいきます。

今日の集中スイッチ(2026年07月26日)

振り返りの着眼点:順位や点数ではなく何が効いたかを見る

1週間を振り返るとき、点数や順位で周りと比べて落ち込むことがあります。同じ比べるでも、相手を先週の自分に変えると、振り返りから得られるものが変わります。

アムステルダム大学のジェムレ・ギュレルらは、583人の子どもを、他の人と自分を比べる、少し前の自分と今の自分を比べる、何も比べない、の3つに分けました。どちらの比べ方でも自分をほめたい気持ちは同じくらい生まれましたが、その先が分かれます。他の人と比べた子に強まったのは「あの子に勝ちたい」という気持ちで、自分のやり方を見直す方向には向きませんでした。少し前の自分と比べた子は、自分のどのやり方が効いたのかに気づき、次はもっとうまくやろうと工夫する意欲が強まりました。

そこで週の終わりに、先週の自分と今の自分を並べて「何ができるようになったか」を紙かメモに書き出してください。順位や点数ではなく、たとえば「解く前に問題文へ線を引いたら計算ミスが減った」のように、やり方をどう変えたら何が変わったかを書きます。うまくいかなかった週も、自分を責める材料にせず、効いたやり方を1つでも見つける材料として使ってください。

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